イーロン・マスク、テスラ社員に「強制出社」命じる【AUSTIN】 — Gephyro Consulting (ジェフィロ・コンサルティング)

世界一の富豪イーロン・マスク氏が、厳しい人事をテスラ社の社員に突き付けた。

「フルタイムで出社しなければ会社を辞めろ」というものだ。

マスク氏は社内メールで、「社員は全員、フルタイム出勤が義務づけられている。もしリモートワークを継続するならば、辞職したと見なす」と通達。その2日後には、「社員の10％を削減し、雇用を凍結する」と宣言。これらの決定がソーシャルメディア上で大きな話題と批判を呼んでいる。

テスラ社は全世界で10万人を雇用している。同社は2021年末に本社をオースティンの新ギガファクトリーに移転。今年4月には新工場の大規模な披露記念パーティーが開かれた。

今回の決定は、オースティンの社員にも大きな影響を与えるとみられる。

マスク氏は以前「会社のトップは、社員に近い存在でなければならない。だから工場に住み込み、現場の社員と共に働いてきた」と話している。彼は今後どのように社員に寄り添っていくのだろうか。

ソース：culture map

DALLAS NEWS