2022年のノーベル平和賞候補に、テキサスから3名がノミネート!

テキサス州から、アフリカ系アメリカ人の権利平等を唱える活動家のOpal Leeさんと、新COVID-19ワクチンを開発したPeter Hotez博士及びMaria Bottazzi博士がノーベル平和賞候補にノミネートされた、とculturemapが報じた。

Leeさんは、アフリカ系アメリカ人の権利を象徴する日である「ジューンティーンス(6月19日)」が米国の正式な祝日として認められるよう、何十年にもわたって尽力した。「ジューンティーンス」とは、1865年6月19日にテキサス州で発令された、奴隷解放宣言を記念する祝日である。2021年6月17日に、バイデン大統領がジューンティーンスを正式な祝日とする法律に署名した時、傍らにいたのが彼女だった。彼女は、ホームレス問題、教育格差、食料不足などの問題にも積極的に取り組んだ。

テキサス小児病院ワクチン開発センターの共同ディレクターである、Hotez博士とBottazzi博は、COVID-19の新ワクチン「Corbevax」を開発。接種率の低い世界中の国々にワクチンを提供するため、特許を取得せず、安価で複製可能なワクチン開発が評価された。

候補者は4月から8月にかけて審査され、受賞者は10月上旬に発表される。

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