【外務省調査】海外在留邦人数が減少傾向、ダラスは2021年に増加!

外務省が2022年版の海外在留邦人数調査統計を発表した

全体としては新型コロナウイルスの世界的な影響により、長期滞在者数が減少傾向だ。

この統計は在外公館に出されている在留届を基本情報とし、外務省が毎年まとめて発表しているものである。2021年10月1日時点、海外在住の日本人数は約134万5千人と、前年に比べ1万2,824人(約0.9%)減少した。

【海外在留邦人数全体】

【テキサス都市の在留邦人数推移】

ダラス及びヒューストンは、邦人数上位50の都市に過去5年間入り続けている。

  *変化率は前年比

【テキサス州の日本企業】

テキサス州に拠点を置く日本企業数も増加している。トヨタ自動車がプレイノ市に米国本社移転、ダイキン工業はヒューストン近郊に大規模工場を構えるなど、大企業の参入も活発だ。