トヨタ、米国に電池工場の建設を発表【建設地がテキサスの可能性?】

トヨタ自動車は車載用の電池工場を初めて米国に建設すること発表したとDallas Innovatesが報じた

2021年10月18日、トヨタ自動車は、エンジンとモーターを併用するハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)につかう車載電池の生産について、米国で2030年までに約3800億円を投資することを明かした。

トヨタの北米事業を担う子会社とグループの豊田通商が米国で新会社をつくり、まずは2025年から新工場でのHV用電池の生産をはじめる。車載用の電池工場の建設は米国で初めてになる。また、1,750人の新規雇用も見込む。

今回の発表では立地を含む事業の詳細については明らかにされていないが、ダラス地域にあるトヨタの北米本社と、サンアントニオのタンドラとタコマ工場に39億ドルが投資されていることから、トヨタとテキサスの関係性は強いと考えられる。同社は新工場の詳細は今後発表すると述べており、今後の発表が注目される。

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