ダラス市、渋滞を軽減する新システム導入【エリクソン社パートナー提携】

ダラス市とエリクソン社(Ericsson)がパートナーシップを提携し、ダラス市の渋滞を軽減させ、安全面を強化するシステム「Advanced Traffic Management System(ATMS)」を開発し、2020年までに導入することを明かした。

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同システムはエリクソン社が開発しており、リアルタイムの交通データ収集及び分析、その情報を共通機関で共有できるシステム「Connected Urban Transportation solution」を作っている。開発費用は約1,000万ドル(約10億円)。システムが米国で導入されるのは初となる。

渋滞を察知するセンサー付きカメラは、情報収集したデータをダラス市の職員にリアムタイムで伝達する。ダラス市全体の渋滞をよりスムーズにしてくれる目的を果たす。例えば、渋滞している交差点の信号が切り替わるタイミングを調整したり、交差点で故障している信号の情報を伝達、電気掲示板の文言をリアルタイムで変えたり、メンテナンスコストを削減する長期的な問題に対する改善方法を検出してくれる。