語学力を向上させる秘訣を教えます。【QUICK USA】

アメリカで仕事をしたり、生活している方であれば、英語力を高めたいと思っている方は多いのではないでしょうか。みなさんは日ごろ語学力をどのようにして鍛えていらっしゃいますか？

こんにちは、Quick USAのダラスオフィス所属で、Sales/Recruiter/Project Assistantを担当しているカルロスです。私の母国語はスペイン語ですが、その他に英語と日本語を仕事や日常で使っています。今回は、私がどのようにしてトリリンガルになれたのかについてお話したいと思います。英語やその他の語学力の向上を目指されている方の参考となれば幸いです。

習うより慣れろ

「習うより慣れろ」ということわざは、人から教わったり本を読んで学んだりするよりも、実際に経験して体で覚えた方が身につくという意味ですが、語学の習得においても、このことわざがまさに当てはまると思います。私は高校まで、メキシコのティファナで暮らしていました。国境を越えればアメリカという所で、７歳の頃から英語の練習をしたいと思ったら、両親と気軽にアメリカへ行って英語の練習をするという生活を送っていました。また親から、英語は将来必ず役に立つと言われていてよく勉強していましたので、英語は母国語のスペイン語と同じくらいに上達することができました。

日本語に興味をもったきっかけ

私は幼い頃からアニメとゲームが大好きでした。スペイン語版の「ドラゴンボール」などのアニメを視聴したり、ファミコンで「ドラゴンクエスト」などを楽しんだりしていました。しかし、当時はこれらが日本で制作されたものであることを全く知りませんでした。高校生になってから、日本語のオリジナルのアニメを視聴するようになり、大好きだったアニメやゲームがすべて日本で制作されていることを知り、日本に興味をもつようになりました。

日本語の勉強のスタート

日本語を本格的に勉強するようになったきっかけは、サンディエゴのコミュニティカレッジで日本語のクラスを受講したことです。それまではまったく日本語を勉強したことはありませんでしたので、ひらがな、カタカナ、基本的な文法などを日本人の先生から学びました。先生は授業ではとても厳しい方でしたが、丁寧に指導してくださったおかげで日本語を学ぶことがとても好きになりました。

はじめての日本

カレッジを卒業した後、日本語をさらに勉強したいと思い、日本の大分の語学学校へ一年間留学しました。空港に着いた途端、標識などが難しい日本語だらけで、ショックを受け、この先大丈夫かとても不安な気持ちになりました（笑）。また、市役所での保険の手続きなどをした時も、日本語と身振り手振りで何とか申請することができました。クラスで学ぶ日本語と実際に生活の中で使う日本語とでは大きな差があることを体感しました。

2度目の日本

日本での留学を終えてアメリカに帰国してからは４年制の大学へ編入し、日本語を専攻しました。卒業後、JETプログラムに申し込んだところ幸運にも合格することができ、大分県の中学校へ英語教師として派遣され、３年間大分で過ごしました。大学時代に日本へ交換留学も経験しましたので、合計で３回日本で暮らしたことになります。

言語を超えたスキルアップ

言語はあくまでもコミュニケーションのツールです。ビジネスで言語が長けていることは強みでありメリットにはなるかとは思いますが、言語を超えたスキルや経験がもっと大切だと思っています。私の次のステップとしては、今まで得てきた言語力を生かしながら、ビジネススキルを身につけて、会社や社会に貢献していきたいと思っています。

語学力を活用して、転職をお考えの方は是非ご連絡ください。テキサスでは英語の他、スペイン語が生かせるポジションもあります。ご相談いただければ大変うれしいです。どうぞよろしくお願いいたします。

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