クレセント・リアルエステート、アップタウン・ダラスに新しい高層アパートタワーを計画【Crescent Point Tower】


ダラスのアップタウンに位置する象徴的な不動産に、新たな高層ビルが建設されるかもしれません。クレセント・リアルエステートLLCは、「ザ・クレセント(The Crescent)」の北端に、約215室の30階建てのアパートを建設する計画を提案しています。

提案されているクレセントポイントタワー(Crescent Point Tower)は、シーダースプリングスロードとメイプルアベニューに位置し、現在の駐車場の入口に代わるものとされています。このタワーは、複数の大手テナントを引き寄せている進行中のオフィス開発プロジェクト、23スプリングスの向かいに位置する予定です。

Photo by Crescent Real Estate

住居の提供に加えて、クレセントポイントタワーにはレストランや小売スペースも含まれる予定で、メイプルアベニューには新しい屋外ダイニングエリア2か所と新たに造園された公園も設けられることになります。

これはクレセント・リアルエステートがクレセント・フォートワースの複合開発に二つ目のオフィスビルを追加すると報じた翌日に発表された情報です。



▼ザ・クレセントについて

アップタウン・ダラスにあるザ・クレセントは10エーカー以上の広さを誇り、ホテル、小売、飲食、オフィススペースが立ち並びます。ここは金融業界の大手企業や高級ショップの中心地となります。

1986年にオープンし、小売テナントにはファッションブティックのスタンレー・コーシャクやザ・キャピタル・グリルのレストランが含まれます。

クレセントポイントタワーは、アップタウンで続く建設ブームに一役買うことになります。

リンカーン・プロパティ・カンパニーは今年3月、ザ・クレセントの北に位置する2500シーダースプリングスロードで、約40万から50万平方フィートのオフィススペース、250部屋の高級アパート、200部屋のホテル客室、そして25,000平方フィートの飲食スペースを含む複合開発プロジェクトの計画を発表しています。

ソース:DallasBusinessJournal

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