テキサス州、中絶禁止法が成立【賛否両論の行方】

2021年5月19日、テキサス州知事のアボット氏は、妊娠6週以降の人工中絶を禁止する法案「ハートビート法案」に署名した。その結果、メディアを通して賛否両論が分かれていることをDallas Morning Newsが報じた

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胎児の心音確認後の中絶を禁止するもので、それは早ければ妊娠6週間前頃になる。法案は、医師が医療的非常手段と確信する場合を例外として認めているが、レイプや近親相姦などによる妊娠には適用されない。

▼高校生の反対表明スピーチ

テキサス州ダラスの高校生Paxton Smithは、卒業式のスピーチで用意していた承認済みの原稿を読むかわりに、ハートビート法案に対しての抗議メッセージを読み上げた。

ハートビート法案によって、女性が妊娠に気がつかない6週間という短い期間、そして妊娠を続けるかどうかを自分で判断する前に、判断を他人に下されてしまうということに対する強い批判のメッセージだった。約3分と短いスピーチだったものの、この問題について更に注目を集めるものとなった。