フェイスブック、ダラスにリモートワーク拠点「ハブ」開設へ

2020年5月21日、フェイスブック(Facebook)は、シリコンバレー外に、複数のリモートワーク拠点「ハブ」を開設することをDallas Morning NewsDallas Business Journalが報じた。

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フェイスブック創業者・CEOのマーク・ザッカーバーグ氏は、新型コロナウイルス(COVID-19)の脅威が続く中、社員の生産性と安全性を両立させるため、シリコンバレー外の大都市、ダラス、デンバー、アトランタにハブを建設する計画を発表。

ハブは通常のオフィスとは異なり、リモートワークで解消できない業務に対し、物理的な解決を行える施設になる。トレーニング、チーム会議、ソーシャルイベント、コミュニティーの構築などの機能を持つ。ザッカーバーグ氏は、今後5~10年で社員半数がフルタイムのリモートワークになると考えている。

新型コロナウイルスのパンデミックの影響により、シリコンバレーはゴーストタウン化。その理由は、ほとんどの社員がリモートワーク生活になったからである。ハイテク大企業は、このタイミングを機会に「シリコンバレー本社の価値」を見直す傾向にあるのかもしれない。


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