米航空、羽田増便を申請。ダラス増便なるか

アメリカン空港など、米航空大手3社は米運輸省(DOT)に、羽田空港に乗り入れる路線の増便を申請した。東京五輪・パラリンピックが開かれる2020年に予定されている同空港の国際線発着枠の拡大では、日米路線に1日当たり24便(往復)が割り当てられ、うち半分の12便が米航空会社に配分される見通しだ。

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その結果、アメリカン航空はダラス・フォートワース線のダブルデイリー運航、ロサンゼルスおよびラスベガス線のデイリー運航を申請した。同航空でも羽田の増便によって、JVパートナーであるJALの国内線ネットワークとの乗り継ぎ利便性が向上するとアピールしている。ラスベガスについては、JALがかつて成田線を運航していたが、2006年に撤退。2019年1月4日~14日にかけては、アメリカン航空がCES2019の開催に合わせて成田/ラスベガス線の臨時便を運航している。

また、ユナイテッド航空は、ニューアーク(ニューヨーク)、シカゴ、ワシントンDC、ロサンゼルス、ヒューストン、グアムの6路線でのデイリー運航を申請。デルタ航空は、シアトル、ポートランド、アトランタ、デトロイト各路線でのデイリー運航に加えて、ホノルル線での1日2本ダブルデイリー運航を申請した。

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