テキサス新幹線、鉄道建設に提案されているルートの地主3割から使用許可

テキサス新幹線の鉄道建設に提案されているルートには各地域に土地を所有する地主がいる。鉄道を建設することになれば、勿論その土地の使用許可が必要不可欠だ。今回、Texas Central Partners, LLC (TCP)と地主間で話し合いが行われ、提案されているルートの約3割の使用許可がおりたことをカルチャーマップの記事が発表した。

今回Texas Central Partners, LLC (TCP)が地主に約束したのは新幹線が実現した場合、一区画の土地を使用するために地主に担保された金額を支払う同意書を作成したこと。

TCPのCEO、Carlos Aguilar氏によると今回の同意書の承認がおりるまで、地主と何度も交渉をしてきた努力が報われたという。特にWallerとGrimes地区に関しては地元周辺でネガティブキャンペーンが行われていたこともあり、承認がおりたことに一安心しているとのこと。なぜならTCPは今まで10箇所の地域で新幹線の説明会を28回開催しており、各地域の家庭や企業から署名を3,000通以上もらっている。