米航空、羽田増便を申請。アメリカン航空がアピール

米航空大手3社は米運輸省(DOT)に、羽田空港に乗り入れる路線の増便を申請している。そのうち、アメリカン航空の羽田増便が確定する可能性が高いことが関係者より伝えられた。

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東京五輪・パラリンピックが開かれる2020年に予定されている同空港の国際線発着枠の拡大では、日米路線に1日当たり24便(往復)が割り当てられ、うち半分の12便が米航空会社に配分される見通しだ。その結果、アメリカン航空はダラス・フォートワース線のダブルデイリー運航、ロサンゼルスおよびラスベガス線のデイリー運航を申請した。同航空でも羽田の増便によって、JVパートナーであるJALの国内線ネットワークとの乗り継ぎ利便性が向上するとアピールしている。

アメリカン航空はダラス・フォートワースと羽田間のフライトを1番手にし、最優先しており、二つ目のダラス・フォートワースと羽田間のフライトを優先順位3番手につけている。同社は先月、U.S. Department of Transportationに、羽田へ1日1便のフライトだけでは需要と供給が合わないという意見を強く述べた。

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