UT Dallas大学が大幅リノベーション、学生の暮らしをより豊かに

UT Dallas/UTD(テキサス大学ダラス校)の校内に所在する総合施設を大幅に拡大する計画を発表した。

同計画はUTDキャンパスの中心部に設置されている総合施設を拡大するプロジェクト、「Northside 2」を計画・実行段階へ進めている。拡大建設費用は約6,700万ドル。完成後にはキャンパス中心に約7,000名の生徒が住むことになる。勿論、住まいのほかにもプールやジム、レストラン等も設置される。

UTD運営担当者のCalvin Jamison氏によると、施設内では生徒が住める、働ける、勉強できる、遊べるという4つの要素を揃えた環境作りに専念しているという。現にUTDは大学キャンパス付近に住める環境が少ないため、ほとんどの生徒が通学を余儀なくされている。通学の負担を生徒からなくすため、新しい住居やほかの魅力を大学に付け足すプロジェクトを実施したことになる。完成は2018年8月予定。

テキサス大学ダラス校は、1969年創立された米国テキサス州リチャードソンに本部を置く研究型大学。将来的により多くの生徒が在校することが期待できるだろう。